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2010年5月

ちなみに蕎麦はまずかったです。

 昨日と比べたら、ずいぶんと元気になりました。神様のおかげです。
 あとここ四日ほど酒も煙草も呑んでないから、おおきな意味では健康に近づいている気がいたしますよ。からだがつらいと余計なことを考えずともすむので、こころの平穏も保たれております。
 不健康のおかげで健康が得られるなんて、人体とは不思議なものでございますね。

 今日の仕事帰りは、後輩ムラサキに無理やり連れられて占いに行ってまいりました。よく当たるという噂の占い師にどうしてもみてもらいたいとのこと。
 私は基本的にそういうたぐいは信用しないたちなのですが、なかなかどうして楽しめました。
 深く考えずに、
「私、結婚できるんですかね?」
 と聞きましたらば、
「だって、あなた結婚する気ないんだもん」
 とばっさり断じられました。はあ、ごもっとも。ぐうの音も出ません。
「でも仕事は次々寄ってくるわよ。嫌になるほど。で、一生お金に困ることはないわよ」とのお墨付き。
 まあいいんですけどね……。一生あくせく働けということですね……。

 後輩が占ってもらってるのを待ちながら、聞くともなしに他のブースの相談を聞いておりました。
 二十代後半のOLさん風が、なにやらまくし立てております。どうやらこちらには足繁く通っているよう。
「前も言った通り、わたしは遊びで付き合ってるつもりじゃないの! でも彼はそうじゃなくて……。(以下延々と自分語りが続く)」
 占い師さんは、そうよねえ、わかるわあ、とひたすら相づちを打ってらっしゃいます。他人様のことながら、いつ専門家的アドバイスが始まるんだろうとはらはらしておりましたが、結局最後までその調子でございました。それでも相談者の彼女は満足なご様子。「またくるね」と手をひらひら振って帰られました。
……あ、私、占い師できるかもと思った瞬間でした。
 いやいやまあ、年がら年中こんな話を聞き続けるなんて、並大抵の精神力ではできないのでしょうね。感服いたします。
(でもこれで十五分三千円はボロい商売だな)

 ああ、今日の話のオチですが、我々二人がみていただいた方は、実はムラサキ所望の有名占い師ではなく、OLさん風に相づち打ってた彼女こそがその方であった、という事実にお会計の段で初めて気づいたことです。

 二人ですごすご蕎麦食って帰りました。

せっかくの休日なのに

 風邪を引いたらしい。
 先週末、風邪っぴきと三日三晩ともに過ごしたくせに、今週なにごともなく元気だったから、「わたしどんだけ健康優良児だよ」とあきれていたところだった。
 昼ご飯を食べたあとから(これはもりもりたいらげた)、急に喉が痛み出して、同時に腰のあたりからだるさが広がっていった。どうやら潜伏期間を経て、ようやく風邪菌が活躍しだしたようだ。
 あわてて家に帰り、頓服を飲んで一眠りした。薬の効果は絶大で、先ほど起き出したのちは、熱も引き、喉の痛みも和らいでいる。
 けれど油断は禁物ですね。今夜はおとなしく寝転んでいることにしよう。
 明日無事出かけられればいいな…。もう予約しちゃったしな…。
 別に無理をする必要はないし、次の機会にすればいいのだろうけれど、わたしの場合、なにごとにも勢いが大事なのだ。思い立った瞬間に行動を起こさないと、知らぬ間にするすると気力が抜けていってしまう。
「明日にしよう」と言って、結局立ち消えになってしまったものがこれまでどれほどあっただろう。
 そういった後悔はそろそろやめたいものだ。もういい歳だしね。

 というわけで無理やり目をつむることにする。今朝方見た夢の続きでも見られたらいいな。珍しく幸せな夢だったんだ。

 皆さま、季節はずれの風邪にはお気をつけあそばせ。

いろいろ始めよう

会社の飲み会のビンゴでWii当てちゃいました! ひゃっほい!
なんかようわからんけど黒い方だって!
これまでくじ運には見放され続けてたのに!
もしや今年の運を使い果たしちゃった?


よし、決めた。Wiiフィット買って夏までに痩せよう。


小説教室に通ってみようかなあなんて。
とりあえず日曜日見学に行ってきます。

びぼうろく

 先週末は四国に行った。最近アクティブですこと。自分で感心するわ。

 食べ物業の意地で穴場のさぬきうどん屋を探し、限定30食の肉ぶっかけを食らう。うまうま。

Udon

 

 その日の思いつきで直島へも足を伸ばす。

Yayoi_2

Yayoi2

 ドット好きにはたまらない、草間さんのかぼちゃ。持って帰りたい。

 人気観光地のわりに人間もそう多くなく、貸しきり状態の砂浜でグァバジュースを飲んだりした。

 そのあと、民家のあいだに突如現れるイカレタ銭湯に入って帰る。

 ここです。浴場にはおっきな象もいるんだよ。洗面器とか蛇口とかディテイルにも、そこはかとないこだわりが感じられて素敵。

 ノープランにしては充実した日でした。

***

 とあるブログで知った、エドワード・ゴーリーという絵本作家が気になっている。有名な人らしいけれど、不勉強で知りませんでした。

 “わたし、絵本が好きなの~”とかいう女子とはぜったいオトモダチになれないよね! なんて友人と言い合うような人間だったので……。

 紹介されてた『おぞましい二人』という作品から探してみようかな。「実話を元にした、子供を誘拐しては殺してしまう“忌まわしいカップル”の物語」とのこと。どの本も、タイトルや表紙からしてどことなく不吉な雰囲気がある。ゴーリーの絵本はけして子ども向けとは言えないようだが、もしこんなものを子どものときに読んでいたら、人生にどんな影響があるんだろうか。とても興味をひかれた。

****

 あ、先日ノリで買った開高健の『珠玉』、おもしろいです。うまく言えないけれど、なんか、文章に取り込まれる。

****

 本日から本格的にダイエットを開始します。ここに宣言します。最近顔がぽちゃぽちゃしすぎだわ。

……といいつつ今日もビール呑んでるからね。駄目だねえ。

 誰か私に意思の強さをください。あと、できれば遊んで暮らせる金と文才も……。

 無理っすか。無理っすよねえ……。

 

なんだかなあ。しかたないなあ。

 今朝、出がけに母とつまらない喧嘩をした。

 私が最近連絡をせず家を空けることをなじられ、つい反論してしまったのだ。
 私と母にとって、こんなことは日常茶飯事だ。あらゆることで感覚が合わないので、いつもすれ違いが生じ、それが小さないさかいに発展する。
 母はいつまでたっても、娘や息子に干渉することをやめない。今日のように「もういい大人なんだから放っておいて」などと言おうものなら、「あんたは冷たい」だの「どうせ私は誰にも必要とされない」だのと、いつまでも恨み言を繰り返される。正直に言って、非常に面倒くさい。しかも、ただ面倒くさいだけでなく、そこには罪悪感も伴うからやっかいなのだ。
 私だって、別に仲違いをしたいわけではない。お互いの感覚が合わないのを理解し、受け入れたうえで、穏やかな関係を築ければとつねに願っている。
 だが母に言わせると、それは「冷たい」ということになる。「私をないがしろにしてる」ということになる。そうではないのだと、私が言葉を重ねれば重ねるほど、しかし母は耳をふさぎ、自ら作る思念の殻に閉じこもってしまうのだ。
 自分の言葉がまったく届かないことがもどかしくて、私はつい声を荒げる。ときにひどい言葉も投げつける。そしてまた母に泣かれたりする。
 なんて大人気なくて、不毛なやりとりなんだろうと、腹立たしくて、情けない気持ちになる。
 そして、むしゃくしゃして捨て台詞を吐いたそのあとは、きまって自己嫌悪におちいる。そんな気持ちにさせた母がうとましく、また、そんな母を受け入れられない自分の至らなさを憎むのだ。

****

 もちろん、昔から母との間に軋轢があったわけではない。どちらかと言えば、いつも母のあとをついてまわる「ママっ子」だった。
 幼い頃、母の寝物語をとても楽しみにしていたのを覚えている。彼女には物語をつむぐ才能があると思う。私や妹、その友人達を登場人物にしたお話をいくつも創って、私たちに聞かせてくれた。ストーリーは、大きな敵に立ち向かう冒険ファンタジーであったり、胸ときめく学園ロマンスであったりした。毎夜少しずつ語られる「お話」を、私たち姉妹は心待ちにしたものだった。
 二十歳をずいぶん越えたいまだって、世間から見れば、私たちは仲の良い親子にカテゴライズされるのだろう。一緒に買い物や映画に出向いたり、何時間もカラオケで歌ったりする。服の趣味も好む映画も歌う曲もまったくかみ合わないから、最後はきまって喧嘩になるのだけれど。

 きっと彼女は、いつまでも子離れができない未熟な母親なのだろう。くわえて、一時期境界性人格障害を疑ったほど不安定な性質を持っている人間だ。
 そして私は、その母を気の毒に思ったり冷静に許容しようとしつつも、最後には感情をぶつけてしまう、そう、結局はただの甘ったれたガキなのだ。

 もし家族でなかったら、とふと考えることがある。
 もし家族でなかったならば、きっと関わりすら持ちたくなかっただろうとも思うし、もしかしたら適度な距離感をもってうまく付き合っていけたかもしれない、とも思う。
 しかし、私たちが血を分けた親子だということは、もうどうしたって変えられない。その確固たる事実を、いまだうまく対処できない自分がいる。

**** 

 今日、仕事からの帰り道、駅前にちょっとした人だかりができていた。エプロンをつけた若い女性が「カーネーションがお買い得ですよ」と声を上げている。そうか、今週末は母の日だ。仕事柄、コンテンツをUPしたらそのイベントが終わったことになるので、日付の感覚が狂っていた。
 吸い寄せられるように店の前に立ち、いろとりどりの花を眺めているうちに、思わず私は財布を取り出していた。

「特殊なジェルを使っているので、一週間はもちますよ」

 店員さんににこやかに話しかけられて、少し迷ったあと、一番価格の低いちいさな花束を買った。自分でもよくわからない心持のまま、千円札を出した。
 私は、母を喜ばせたいのかな。それとも、今日のいさかいで感じた罪の意識を紛らわせたいのかな。
 少なくとも、母になにかをしたいという気持ちはあるようだ。いちばん安価な花束程度なのかもしれないけれど。

 家に帰って、「これ。母の日だから」と花束を差し出すと、母は「ふーん、ありがと。可愛いね」と、たいして嬉しくもなさそうに受け取った。そのそっけなさに、瞬間買ったことを後悔して、もっと嬉しそうにしろよとイラっとした。けれど、そのあと、なぜだか笑いがこみあげた。あーそうね、あなたはいつもそんな感じですよね。

 私たちは、これからもこうして続いていくのだろう。親子でいるかぎりずっと。(……そして、それは生きている限りずっと、ということだ。)

 

間が空きました。

 朝、化粧水をはたいて肌の調子がよくないことを知る。指紋と頬の皮膚がいがみ合っている感じ。案の定、下地がうまく乗らない。
 昨日まではあんなにぷるんぷるんしてたのになあ……。からだが会社に行くのを嫌がっていやがる。
 仕方なく、かさついた顔のまま家を出た。

 連休はずっと東京にいた。ごろごろしていれば、おいしいごはんが出てくる快適な休日だった。
 普段会えない友人と酒を呑んだり(そしてグロッキーになったり)、美術館で絵を観たり、きれいな遊歩道を散歩したりした。
 二十年ぶりに動物園にも行った。UENO ZOO。あんなくさいところに行けるかと、長年行かず嫌いをしてたのを後悔した。自分が鳥類にあれほどときめくとは。知ってますか、シロフクロウっておばあちゃんみたいな顔してるの。超かわいいの。

 出不精でデブってきた私にしては、驚くほどアクティブな休日。有意義でございました。

 からだが拒否していたわりに、仕事はさくさくと捗った。休日に補給した栄養分が、脳をじょうずに動かしてくれたようだ。休息ってすごいね。必要だね。あと一日くらいはもってくれたらいいけれど。

 六時すぎに会社を出て、せっかく早く終われたからと本屋に寄った。
 探してた本がことごとく見つからず、それでも来たからにはなにか買いたいぞという貧乏根性がはたらいて、一時間あまり店内をうろうろする。
 結局、開高健と本谷有希子とサガンという、なんの脈絡もない三冊をなかば無理やり購入した。
 レジの横で福引きをやっていて、五十円引き券をもらった。うれしい。いちばんスカの当たりだけどいいんだい。ちっちゃなことで幸せになれるのはこころが健康な証拠です。

 さ、家帰ってビール飲んで本読んで寝よっと。明日は肌も回復してたらよいなあ。
 久しぶりの日記は大した内容もないまま終わります。ごきげんよう。

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